日本生まれのスティックカリフラワー。やわらかでほんのり甘い食味と、可能性を感じる形はシェフに人気!
メーカー
トキタ種苗株式会社
特徴
- 葉軸の食味を追及し、スティック状に育成したカリフラワー。
- 今までにないユニークな形状、花蕾の白と花軸の緑の対比が鮮やかで、「加熟後の透明感のある美しさは、料理意欲を刺激する」と、各界のシェフにも大人気。
- 生のままも良いが、湯通しし、氷水で締めると色上がりが鮮やか。
- スティックサラダ、バーニャカウダ、ピクルス、炒め物等、料理方法は無限大。
- 草勢極強、黒腐病等病害に対しても強く栽培容易。
- 定植後80日(秋まき)、65日(春まき)目安で収穫可能。
- 1株から数十本のカリフローレが収穫できる。
栽培する上での要点
- 種まき
- 9cmポットに3粒まき、本葉2~3枚で間引きし1本に。
- 本葉3~4枚の若苗を定植する。
- 定植前の苗には十分潅水し、根鉢を崩さないようにする。
- 株間
- 株間35cm、畝間60~70cmに定植。
- 夏は夕方に定植すると良い。
- しっかり潅水し活着を促す。
- 管理
- 成分量で元肥としてN15g、P20g、K15g/㎡。
- 追肥としてN、K5g/㎡。
- 良花蕾を収穫するためには、外葉を大きく育てるのがポイント。
- 秋作の注意点
- 花蕾の霜は、凍害・腐敗の原因となる。
- 10℃以下で生育遅滞するので、トンネルや不織布の利用が効果的。
- 霜よけは、外葉を数枚花蕾にかぶせるのも有効。
- 春作の注意点
- 育苗~初期生育期間に低温を回避するように保温に留意。
- 定植直後は、保温のためにトンネル資材を利用し、初期生育が旺盛となるよう留意。
- 収穫
- 花軸が15~20cmの長さが収穫適期。家庭菜園では下から摘み取り収穫も良いでしょう。
- 直売所出荷の場合、房ごとに分けて穴あき包装資材に出荷用のシールを貼り付けて梱包します。
- 予冷は鮮度保持に効果的です。
- 病害虫
- カリフラワー・野菜類に登録のある薬剤の説明に従って防除してください。