早生、多収の秋まき専用品種
メーカー
株式会社サカタのたね
特徴
- トウ立ちが極めておそい秋まき春どり専用品種で早どりに向くキャベツです。
- 球は、1.2~1.3kg、やや平型の偏円径でしまりよく裂球は少ないです。
- 肉質はやわらかく甘みに富み、食味のよい品種です。
- 栽培場所:畑、もしくは 大鉢(10号鉢以上、1株植え)
栽培する上での要点
- 播種~定植
- 秋まき栽培はトウ立ちを防ぐため、極端な大苗にせず、本葉10~14枚程度で冬越しさせるのポイントです。
- 播種は温暖地で9月下旬、暖地で10月初旬が基準となります。
- 種子は育苗箱、育苗床に条まきするか、またはポットに点まきし、1cmほど土を被せます。
- 本葉2~3枚の頃ポットに移植し、本葉5~7枚のとき、65×35cm間隔で畑に定植します。
- 畑づくりと手入れ
- 石灰肥料と堆肥など有機質肥料を多めに施してよく耕します。
- 追肥は生育状態を見ながら早めに施し、株元に土寄せします。
- 収穫
- 過熟は大球になりますが、裂球や球の色が悪くなり品質も低下します。
- 結球したら早めに収穫します。