スジが出にくく、歯ざわりの良いサラダ食感インゲン
メーカー
株式会社サカタのたね
特徴
- 長莢タイプで長さが約15~17cm、幅は8~9mmの丸莢、莢が長いことで、既存品種との差別性を図り、おいしさの目安として認識しやすくした品種。
- 「サクサク王子」よりもコンパクトな草姿で、スジの発生が非常に遅く、一斉収穫にも適する。
- 葉の大きさも「サクサク王子」と比べて小さいので、薬剤散布の際に薬が株全体に掛かり易く、葉が繁茂することでの蒸れも少ない。
- 莢がやわらかく、短時間(2分程度)での調理が可能で、サッとゆでてシャキシャキとしたサラダ感覚を楽しんだり炒め物に使ったり、天ぷらの具材としてもおすすめ。
栽培する上での要点
- インゲンの生育適温は15~25℃で、発芽適温も20~30℃と高く、発芽初期の生育は20℃と高めの方がよいです。
- 10℃以下では生育が止まり、30℃以上になると乾燥と重なって、莢着きが悪くなったり、曲がり莢が増える事があります。
- ハウス栽培では、日中20~25℃で、夜温15~18℃を目安にビニールの開閉を行います。