密植栽培向けオレンジカリフラワー
メーカー
株式会社サカタのたね
特徴
- 定植後、65日程度で収穫できる早生品種(美星と比べて5~7日早生)。
- 草姿はコンパクトで密植向き品種。
- 花蕾はきれいなオレンジ色で、緻密でスムーズなドーム形。
- 平坦地・暖地の秋どり、高冷涼地の初秋どりにむく。
- 直径10cm程度(350g)の花蕾で収穫すると最も特性を発揮する。
栽培する上での要点
- カリフラワーは湿害に弱いので、排水のよい畑を選ぶとともに、サブソイラーによる硬盤の破壊や高畝栽培などの排水対策を行う。
- 普通のカリフラワーの栽培に比べ、疲労を2割程度少なくする。
- 光に当たる方がオレンジ色の発色が豊になるので、縛葉は不要。
- 収穫遅れや高温期の収穫は、オレンジ色の発色の鈍りにつながるので注意が必要。
- 若いステージでの低温は、ボトニングの原因になるので、春の極端な早まきや夏の極端な遅まきは避ける。